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日亜化学工業  中村修二氏との関係改善を拒否 [ニュース]

ノーベル物理学賞を受賞した中村修二氏が、古巣の日亜化学工業との関係改善を呼びかけた会見を行いましたが、日亜化学工業側はその申し出を拒否したようです。


両者は青色発光ダイオードを巡って裁判になった経緯があります。

また裁判の和解の席で中村氏が痛烈に日亜化学工業を批判していました。

日亜化学工業からすると、何をいまさらという気分になるのは十分理解できます。


それでも、ここはやはり面会して協力関係を構築するべきだったと思います。

日亜化学工業は、中村氏のことをわざわざ「15年前に弊社を退社された方」という表現を用いました。

ということは、同社に15年以上勤務していないと中村氏のことを知らないということです。


大卒で入社したとして、15年働いていれば37歳。

課長になったり、早い人であれば部長の人もいるかもしれません。

こうした若い人たちは中村氏との確執はよくわからないでしょう。


ノーベル賞受賞者との関係強化など、めったにないチャンスのはず。

若い技術者を中心に中村氏の研究室に留学などすれば、世界に飛躍するチャンスも広がると思います。


今回の決定は、過去を知る日亜化学工業の上層部の決定でしょう。

若い人にはあまり関係のない過去のことで若い人のチャンスの芽をつぶすのは会社にとっても損失ではないでしょうか。


ここは、大人の対応をとっていただきたかったと思います。

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錦織圭選手の全米オープン準優勝の秘密とゆとり教育の関係 [ニュース]

テニスの錦織圭選手の全米オープン準優勝が朝刊の一面トップを飾るなど、

まだマスコミを賑わせています。

他に報道するべきものがあるように思いますが、

日本中が注目したので仕方ないかもしれません。


今回の快挙で錦織圭選手の強さの秘密にフォーカスがあてられるようになってきました。

松岡修造さんのスクールに入っていたこともあったのでしょうが、

やはり13歳からアメリカに渡り単身で腕を磨いてきたのが大きかったはずです。


錦織圭選手が学んだのはアメリカ・フロリダ州のアカデミーで、

あのシャラポワ選手を輩出したクラブのようです。

ここには世界各国から将来有望な選手が集まっていて、

彼らとともに成長することができます。

当然、テニスのレベルもあがり、

中にはトッププロの練習パートナーを務める選手もいるようです。

そういった人材がまたアカデミーに戻ることで全体の底上げが図られます。

まさに正のスパイラルです。

日本にいたままでは、やはり井の中の蛙。

世界と自分の実力を知り、また新たな目標をかかげて精進する。

その地道な努力こそが、今回の快挙を産んだのでしょう。


ただし、当然無料ではありません。

錦織圭選手をこのアカデミーに送り込んだのは

「盛田ファンド」と呼ばれる若手選手育成のファンドです。

ソニー創業者盛田昭夫氏の実弟で、

日本テニス協会名誉会長の盛田正明氏が私財を投じて設立したものです。

このファンドが渡航費・滞在費を負担してくれたそうです。

芸術と同じく世界を目指すには、それなりのパトロンが必要なのですね。

その期待に見事応えた錦織圭選手。見事の一言です。


ところで、9月9日のテレビ朝日の朝の情報番組「グッド!モーニング」で

コメンテーターの一人が、

「錦織選手はゆとり教育を受けている世代だからスポーツに集中できた面もある。」

という発言をして、いかにも今回の快挙はゆとり教育の成果だといわんばかりでした。


まさに噴飯もの。


錦織圭選手がアメリカに渡ったのは13歳の時。

ゆとり教育はあまり関係ないでしょう。

たしかに他の選手にはゆとり教育の効果も否定はできないでしょうが、

国民全体からみれば基礎教育の不足など、

悪影響の方がはるかに大きかったのがゆとり教育。

このコメンテーターは官僚出身ということもあって、

自分の過去を正当化したいのかもしれません。

普段の発言は共感できることの多い人だっただけに、少し残念な発言でした。

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佐藤真海さん結婚。 東京五輪招致のプレゼンは感動でした。 [ニュース]

昨年の東京オリンピック・パラリンピックの決定から1年。

さすがに流行語大賞を受賞した「お・も・て・な・し」の言葉を聞くことはなくなりましたが、

あの時のプレゼンの内容はまだ記憶に新しいところでしょう。


その中で多くの人の感動を呼んだのが、

パラリンピック陸上の選手佐藤真海さんでしょう。

その佐藤選手が東京五輪が決定してからちょうど1年たった9月7日に結婚したそうです。


おめでとうございます。

お相手は、招致活動で知り合った1歳年上の広告代理店の会社員だそうです。


よく知られているとおり、佐藤選手は大学時代に骨肉腫を発症し、

右足膝下を切断しています。

その後陸上競技でのパラリンピックをめざし、

走り幅跳びでアテネ・北京・ロンドン大会に出場しています。

また、世界選手権では2013年に銅メダルを獲得しています。


その佐藤さん、故郷は東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市。

ご家族は無事だったようですが、愛する故郷が大きな被害を

受けた映像を見た時はどのような心境だったでしょうか。

五輪招致のプレゼンでも被災地での様子を紹介しています。

復興の力になるよう、招致活動に万感の思いをこめたスピーチは

多くの人の胸をうちました。

もうご自分の幸せを求めてもいいタイミングでしょう。


スポーツを通して復興のための支援を続けてきた佐藤選手。

そんな佐藤選手を招致活動を通して支えて続けてきたご主人。


幸せな家庭を築いていただきたいと思います。
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西之島新島で地すべり津波発生の可能性 自然災害への備えの重要さ [ニュース]

2013年に火山活動で小笠原諸島の西に誕生した西之島新島。
当初は火山活動が落ち着くとすぐに波にさらわれて
消えていくと思われていましたが、
2014年8月現在でも火山活動は活発。
溶岩の流出も止まらず、徐々に面積を拡大しているようです。

わずかとはいえ、日本の領土・領海が広くなっているので歓迎ムードでしたが、
ここにきて新たな危険が指摘されるようになりました。

地すべり津波です。

地すべり津波とは、島の一部が崩落して海に落下、
その結果津波が発生するというものです。
西之島新島では急激な火山活動で溶岩がせりあがっていて状態が安定しておらず、
いつ崩落するかわからない状況とのことです。

その結果、島の東側で崩落が起きれば、
島の東に位置する小笠原諸島最大の島である父島で
0.5Mから1Mもの高さの津波が発生する可能性があるとのことです。

地震と違って崩落はリアルタイムで観測できませんから、
より危険性が高いようです。
本土には影響はないようですが、
父島の住民の人や観光客の安全確保に全力をあげてほしいと思います。

ところで、日本では過去に有明海で
地すべり津波が起きているとのことです。
1792年、雲仙眉山で発生した山体崩壊が有明海に流れ込み、
対岸の熊本県の海岸に6~9Mの津波を引き起こした記録があるそうです。

東日本大震災の記憶もまだ生々しいですが、
こうしてみると日本には色々な自然災害が発生していることを
改めて思い知らされました。

地震・豪雨・竜巻など、いつおきてもおかしくありません。
国や自治体におまかせではなく、
自分の身は自分で守る気概が必要ですね。

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パソコンにセキュリティの警告が表示 ウイルスかと思っても冷静になりましょう。 [ニュース]

7月29日の日本経済新聞に、
「パソコンが脅威にさらされています」という警告メッセージを表示させ、
セキュリティ対策をうたったソフトを購入させる事例が
相次いでいるという記事が掲載されていました。

ソフトは購入しませんでしたが、私も同じ目に遭いましたので、
一部始終を書いてみたいと思います。

今年の5月頃、海外のスポーツ中継のサイトを見ようとしたのですが、
そのサイトにウイルスが仕込まれていました。
クリックした途端に、導入していたウイルス対策ソフトの
駆除したというメッセージが表示されたのですが、
IE起動時の初期表示ページが書き換えられてしまい、
セキュリティ対策のソフトのページが表示されるようになってしまいました。

そのページでは、

ウイルスに感染してますよ、
このソフト導入しないと危険ですよ、

というような警告の文言が記述されており、
いかにも感染しちゃったと思わせる内容が表示されていました。
また、ページ上にはMicrosoft社認定といった、
いかにも信頼が置けそうな表示もなされていました。

ところが、ウイルス対策ソフトで全スキャンしてみたところ、
ウイルスは発見されませんでした。
対策ソフトのバージョンが古いのかと思いましたが、最新です。

もう一度、そのソフトのページを見てみましたが、
ほんの少しですが日本語の表現が怪しい部分がありました。
これは詐欺かもしれないと思い、そのまま放置していますが、
特に被害にあった形跡はないようです。
ウイルスの仕込みも含め、このソフト業者の自作自演だったのでしょう。

もし、同じような目に遭っても決して慌てないことです。
多くの方がウイルス対策ソフトを導入されているでしょうから、
そのソフトを信頼しましょう。

IPAからも注意喚起されているようです。
一読をお勧めします。

http://www.ipa.go.jp/security/anshin/index.html
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大手町で温泉  東京は結構温泉街なのです。 [ニュース]

大手町で温泉が湧いたと話題になっているようです。

大手町の再開発をてがけている三菱地所は、
事業の一環として温泉の掘削に取り組んでいたようで、
地下1500Mまで掘り進んだところで温泉が湧き出てきたようです。
2016年春に完成する再開発ビルに純和風の旅館をオープンさせ、
そこで使用する予定とのこと。

1500Mまで掘ってでてきましたので、担当者はほっとしたことでしょう。
でもただの地下水だったらどうするつもりだったんでしょうか。
まあ、めでたしめでたしではあります。

東京都内では、結構温泉を提供するレジャー施設があるもので、
東京ドームシティのラクーア、豊島園の庭の湯、お台場の大江戸温泉物語
といったところが有名です。

ラクーア→ http://www.laqua.jp/
庭の湯→ http://www.niwanoyu.jp/
大江戸温泉物語→ http://www.ooedoonsen.jp/daiba/

大手町の温泉も同じように東京名物に育つのでしょうか。
でも高層ビルの一角ですから、開放感があまりないでしょう。
露天風呂はまず無理でしょうし、浴衣を着て夕涼みというのも難しそう。

お風呂が温泉というだけでは、草津温泉からお湯を持ってきてもあまり変わらないはず。
大手町の温泉を活かしたどのような和風旅館に仕立て上げるのか、
お手並み拝見といきましょう。
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サッカーワールドカップの視聴率が伸び悩み 放送権料高騰も問題に [ニュース]

サッカーワールドカップの視聴率が伸び悩んでいるようです。

http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140708/wcj14070808300002-n1.htm

ギリシャ戦などは電車の中でワンセグで見ていた人は結構いましたので、
まったく見ていない人はそれほどいないとは思いますが。

ただ、放送権料が高騰しているというのはちょっと問題です。
誰でも見られるようにと、ワールドカップでは安価な地上波での放送が中心という
FIFAの方針があったようですが、もうその考えは無くなったのでしょうか。

ここ20年でサッカー不毛の地と言われたアメリカと日本で人気が急上昇したのも
影響しているかもしれません。

さて、放送権料が高くなるということは、スポンサーがTV局に支払う代金も
増えていくということを意味します。
それだけ製品価格にも反映されてしまいますから、
回りまわって消費者が負担することになります。

まあ、そんな企業の製品は買わなければいいのですが、
困ったことにその業界のリーディングカンパニーが
多くスポンサーになっています。
市場に与える影響を考えると、
サッカー一極集中はいかがなものかと思います。

そこで、ラグビーですよ。
折しも、安倍首相がニュージーランドのキー首相と会談し、
2019年のラグビーワールドカップ日本大会でニュージーランド代表と
日本代表が決勝であたることを期待したいと述べたそうです。
そのためには、日本代表が強くならなければならないとも訴えたようです。
これに対して、キー首相は支援を約束したとのこと。

もしかすると、近いうちに昨年に続いてオールブラックスを日本で
見られるかもしれません。
また、安倍首相もラグビーの強化にそれなりの予算をつけてほしいところ。

日本代表が強くなれば、一般のファンも注目し始めます。
するとサッカー同様ラグビーの人気も高まってくるでしょう。
そうすると、FIFAに足元を見られることもなくなり、
放送権料の高騰に歯止めがかかるかもしれません。
ひいては消費者の利益にもつながります。

なんだかわらしべ長者みたいですが、国民の最大幸福を求めるのが
政治家ならば、安倍首相しっかり有言実行をお願いしたいところです。

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米イエローストーン国立公園、大噴火のうわさを専門家が否定 [ニュース]



最近インターネットで話題になっていた、
アメリカのイエローストーン国立公園内の巨大火山が
噴火するのではとのうわさについて、
専門家が少なくとも1万年は噴火しないとの声明を発表したそうです。

うわさの出所が、パイソンの群れが逃げていく様子や、
ちょっと大きめの地震があったことだそうです。

これに対して、モニタリングしている値に
特に変化がないことをあげ、
動物については食べものを求めて標高の低いところに移動するものだし、
地震についても年間1000~3000回(!)あることを考えれば
珍しくないとして、うわさを明確に否定したそうです。

非常に論理的で、説得力のある内容です。
地震と違って火山噴火は比較的予知が可能なようですので、
これでうわさも落ち着くことでしょう。

これに対して、非論理的なものにならざるを得ないものの
うわさはどうしてもそのまま流布しがちなものです。

人間関係に係るものはその最たるものでしょう。
例えば会社の人事の情報とか誰と誰がくっついたとかいう恋愛ものとか。

火のないところに煙が立たないとはよく言うものの、
勘違いによるものも少なくありません。
芸能人の番宣の恋愛ネタならまだかわいいものですが、
国家間の関係ともなると笑いごとではありません。

折しも、安倍首相がヨーロッパ歴訪に出ています。
中韓首脳がさんざん日本の立場を貶める発言をしていましたが、
それを払しょくできるか、日本のリーダーとして論理的な説明を行って
誤解を解くような成果を挙げられるよう期待します。

タグ:うわさ

米海軍が海水を燃料にする技術を開発 [ニュース]



アメリカ海軍が、海水を燃料にする技術の開発に成功したそうです。
海水を二酸化炭素と水素ガスに分離して、
これらを液化させて燃料に変えるそうです。
記事を見た時、2週間遅れのエイプリルフールかと思いましたが、
どうやら本当のようです。

もし、これが実用化できたら海上で燃料を作り出せるわけで、
燃料の補給線の確保はそれほど困難ではなくなります。
これが民間に流用できて商業ベースに乗ったら、
石油はいらなくなりますね。

まあ、石油産業は世界中の産業界で大きな位置を占めていますので、
すぐなくなるとは思えませんが、シェールガスに代表されるように
石油の代替燃料が現れたことは歓迎すべきことだと思います。

ただ、本当に海水が燃料になったら、
地球の環境への影響はないのでしょうか?

分解するときに二酸化炭素が発生するはずなので、
地球温暖化の進行に拍車をかけるようにも思います。

また、海水の絶対量が減っていくくらい消費してしまったら、
海洋生物のみならず地上の生物にも大きな影響を与えるかもしれません。

実際にはそんなことにはならないでしょうが、
一つの発明が巡り巡って地球環境に大きな影響を与える、
そんな時代になってきているのは確かなようです。

タグ:地球温暖化

豪ジャーナリスト 鯨の伝統漁法に感銘 [ニュース]



つい先日、南極海の調査捕鯨を禁止する
国際司法裁判所の判決がでましたが、
その当事国であるオーストラリアのジャーナリストが、
日本の捕鯨文化の継続を訴えているそうです。

このジャーナリストは、あの「シー・シェパード」の
映像ドキュメンタリーを撮影した人だそうです。
撮影を行っているうち、捕鯨船の乗組員との接触や
番組方針への疑問などがあり、考えが変わったようです。

日本人としては援軍が現れたようなものですが、
この報道自体がちょっと気になります。

というのは、この方はいったいどのような人なのでしょうか。
肩書きは和歌山大学の特任助教だそうですが、
仮にもジャーナリストを名乗るのなら、
もう少し自分の意見を発信すべきでしょう。

反捕鯨の番組は、今でも欧米で作られているはずです。
実際にどんな活動をされているのかわかりませんが、
本当に捕鯨が必要だと自分の考えが変わったなら、
そういった番組で自分の主張を展開してほしいです。

日本国内だけでの活動であれば世界の考えが変わったかと、
かえって世論をミスリードするように思います。

あと、この記事の中では和歌山太地町の捕鯨文化と、
南極海の捕鯨とを一緒にしているように思います。
前にも書いたことがありますが、
太地町の人たちは南極海まで捕鯨をしに行った訳ではないでしょう。

日本の捕鯨文化は守られるべきですが、
遠洋捕鯨は本当に必要なのかどうか、
今一度、日本人として考える必要があると思います。

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