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日亜化学工業  中村修二氏との関係改善を拒否 [ニュース]

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ノーベル物理学賞を受賞した中村修二氏が、古巣の日亜化学工業との関係改善を呼びかけた会見を行いましたが、日亜化学工業側はその申し出を拒否したようです。


両者は青色発光ダイオードを巡って裁判になった経緯があります。

また裁判の和解の席で中村氏が痛烈に日亜化学工業を批判していました。

日亜化学工業からすると、何をいまさらという気分になるのは十分理解できます。


それでも、ここはやはり面会して協力関係を構築するべきだったと思います。

日亜化学工業は、中村氏のことをわざわざ「15年前に弊社を退社された方」という表現を用いました。

ということは、同社に15年以上勤務していないと中村氏のことを知らないということです。


大卒で入社したとして、15年働いていれば37歳。

課長になったり、早い人であれば部長の人もいるかもしれません。

こうした若い人たちは中村氏との確執はよくわからないでしょう。


ノーベル賞受賞者との関係強化など、めったにないチャンスのはず。

若い技術者を中心に中村氏の研究室に留学などすれば、世界に飛躍するチャンスも広がると思います。


今回の決定は、過去を知る日亜化学工業の上層部の決定でしょう。

若い人にはあまり関係のない過去のことで若い人のチャンスの芽をつぶすのは会社にとっても損失ではないでしょうか。


ここは、大人の対応をとっていただきたかったと思います。



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