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西之島新島で地すべり津波発生の可能性 自然災害への備えの重要さ [ニュース]

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2013年に火山活動で小笠原諸島の西に誕生した西之島新島。
当初は火山活動が落ち着くとすぐに波にさらわれて
消えていくと思われていましたが、
2014年8月現在でも火山活動は活発。
溶岩の流出も止まらず、徐々に面積を拡大しているようです。

わずかとはいえ、日本の領土・領海が広くなっているので歓迎ムードでしたが、
ここにきて新たな危険が指摘されるようになりました。

地すべり津波です。

地すべり津波とは、島の一部が崩落して海に落下、
その結果津波が発生するというものです。
西之島新島では急激な火山活動で溶岩がせりあがっていて状態が安定しておらず、
いつ崩落するかわからない状況とのことです。

その結果、島の東側で崩落が起きれば、
島の東に位置する小笠原諸島最大の島である父島で
0.5Mから1Mもの高さの津波が発生する可能性があるとのことです。

地震と違って崩落はリアルタイムで観測できませんから、
より危険性が高いようです。
本土には影響はないようですが、
父島の住民の人や観光客の安全確保に全力をあげてほしいと思います。

ところで、日本では過去に有明海で
地すべり津波が起きているとのことです。
1792年、雲仙眉山で発生した山体崩壊が有明海に流れ込み、
対岸の熊本県の海岸に6~9Mの津波を引き起こした記録があるそうです。

東日本大震災の記憶もまだ生々しいですが、
こうしてみると日本には色々な自然災害が発生していることを
改めて思い知らされました。

地震・豪雨・竜巻など、いつおきてもおかしくありません。
国や自治体におまかせではなく、
自分の身は自分で守る気概が必要ですね。



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