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アルツハイマー病予防にカフェインが効果あり!? [ニュース]



認知症のひとつ、アルツハイマー病の予防に
カフェインが効果あるとする実験結果が報告されました。

なんでも、アルツハイマー病患者の脳細胞の働きを妨げる
タウタンパク質の凝集をカフェインが抑制してくれるようです。

比較的コーヒーや緑茶を飲む身としては、
グッドニュースのひとつです。

認知症イコールアルツハイマー病ではないものの、
平均寿命の延びとともに認知症患者が増えつつある現在、
少しでもリスクが減るのであればこれに越したことはありません。

とはいえ、カフェインの摂りすぎは、
また別の健康障害を引き起こす可能性もあるわけで、
どうバランスをとっていくかが大事ですね。

他にもアルツハイマー予防に効果があると言われているものは
どのようなものがあるのか、少し調べてみました。

1.バランスのよい食事
2.適度な運動
3.節酒禁煙
4.規則正しい生活
5.生活習慣病の予防
6.転倒に気をつける
7.くよくよしない

等々です。

なんだか、普通の暮らしそのもののようです。
体に悪いことをどこまで避けることができるか、
これこそが認知症予防そのものなのでしょう。

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国際司法裁判所、南極海での調査捕鯨に中止命令 [ニュース]



国際司法裁判所が、南極海での日本の調査捕鯨に中止命令を出しました。
日本政府はこれを受け入れることを表明しています。

日本の食卓からクジラが消えて久しいので、
世間でもあまり残念という意見はないようです。
本当に捕鯨禁止で困るのなら、もう少し国を挙げて
科学的事実を積み重ねていくべきだったでしょう。

大食漢のクジラを間引きしなければ、
水産資源が枯渇するという話もあります。
世界的に魚の需要が伸びてきている現在、
有力な反撃手段だったはずなのですが。

まあ、わざわざ他の国の領海の近くまで
クジラをとりにいっているのは、
当事国のオーストラリアとすれば
あまり気分がいいものではないでしょう。
また、シーシェパードのような環境テロリストといえるような
連中との争いに巻き込まれるのも勘弁してくれという感じでしょうか。

それでも日本人は昔からクジラを食べていたのは事実。
他にもクジラのヒゲなど浄瑠璃に欠かせないものもあるようです。

今回禁止されたのは、調査捕鯨のレベルを超えて
商業捕鯨とみなされたことでしょう。
本来の調査捕鯨に徹すれば、
まだ捕鯨文化を継続することはできるはず。

江戸時代の捕鯨は南極まで行ったわけではないでしょう。
日本沿岸での調査捕鯨を守ることが
日本の伝統的な捕鯨文化を守ることになります。

まずは、調査捕鯨とは何なのか、
調査捕鯨で目指すものは何なのか、
守らなければならないものは何なのか、
これらについて国民的な合意を得ることが必要だと思います。

まちがっても、反捕鯨国の裁判官の方が多かったから
日本たたきだと、某国のような被害妄想に陥ってはいけません。

国際法遵守とともに淡々と科学的事実を積み重ねていくことが重要でしょう。

置くだけでできる空間除菌の根拠なし [ニュース]



「首からぶらさげるだけで除菌」「部屋に置いておくだけで除菌」など
手間いらずで除菌できることをうたい文句にした商品は根拠がないとして、
消費者庁から表示変更の措置命令を17社が受けました。

各社から提出された根拠は密閉空間での値とのことで、
実際の使用ではありえない状況だったようです。

一例として報道された大幸薬品のホームページを見てみました。
製品の性能にはまったく問題がないとの主張がされています。
ただ、広告上の表現で「どのような場所」でも効果があるような誤解を与えたとして、
この点でのお詫びとなっています。

http://www.seirogan.co.jp/

確かに、実際の居住空間を使用した実験を具体的な数値で示しており、
説得力がある内容を掲載しています。
でも、それなら消費者庁から質問されたときに
この資料は提出しなかったのでしょうか。

消費者庁からの指摘は性能を疑問視するのではなく、
広告の内容としての具体的な内容でした。
公表の根拠となったのは、「合理的な根拠」が示されなかったことです。
簡単にいうと、大幸薬品と消費者庁の認識のずれレベルなのかもしれません。

大幸薬品も認めているように、一部の表示に行きすぎがあったならば、
もう少しその旨を大きく示すべきで、消費者庁からの発表だけを見たならば、
大幸薬品がインチキ製品を売りつけたとしか思えません。

本当に消費者のことを考えているのであれば、
もう少し告知の方法に気をつかってもらいたいものです。

http://www.caa.go.jp/representation/index.html#m01-3
http://www.caa.go.jp/representation/pdf/140327premiums_2.pdf


大幸薬品の対応にも問題があります。
私は「大幸薬品」で検索して、そのトップページを見たのですが、
製品名である「クレベリン」で検索すると、
従来とおりただの製品の紹介ページが表示されます。

そうすると、トップページの内容を見ていない人からは、
消費者庁から指摘を受けているにも関わらず、
まだインチキ製品を売っているのかという印象を与えかねません。

大幸薬品のトップページからすべての人が
見に行くわけではありません。
製品紹介ページでも、
広告上の表示だけの問題とまず表示すべきでしょう。

あまり危機意識がないのでしょうか。少し残念です。

https://www.seirogan.co.jp/cleverin/

※ブログの内容は2014年3月28日 午前10時30分現在の各リンク先の内容で作成しています。


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「ギリシャヨーグルト」が欧米で大ヒット [ニュース]



クリミア半島で大騒ぎとなっているアメリカとヨーロッパ。
そんな中、ちょっとのんきな記事が掲載されていました。

欧米で、「ギリシャヨーグルト」が大人気とのこと。
でも、ギリシャ人はこの「ギリシャヨ-グルト」を知らないそうです。

「ギリシャヨーグルト」は牛乳から作られているものの、
クリーミーでタンパク質が豊富なのに、脂肪分は少ないそうです。
これが地中海式ダイエット(って何?)が人気の欧米で
一気にブレークしたようです。

そもそも「ギリシャヨーグルト」なるものは
ギリシャには存在しないとのこと。

昔からギリシャに伝わる水切り製法で作られていたものを
トルコの実業家が、「ギリシャヨーグルト」と命名して
売り出したら大ヒット。

ありきたりの名前ではあるのですが、
逆に昔からあるものだと消費者が思い込んだ
結果なのかもしれません。


ヨーグルトは世界各国で健康食品として売られています。
日本でもブルガリアヨーグルトや、カスピ海ヨーグルトなと
色々な国・地方のヨーグルトが発売されています。

ちょっと調べてみました。

ブルガリアヨーグルトは、明治が売り出している製品ですが、
歴史は意外に浅く、大阪万博でブルガリア館が出品した
ヨーグルトの味に明治の社員がほれ込み、
ブルガリアと交渉してブルガリアヨーグルト
という名前にしたそうです。
http://www.meijibulgariayogurt.com/about/yogurtbook.html

先日引退した琴欧州の土俵入りの際に、
化粧まわしにブルガリアヨーグルトが使われていましたね。

もうひとつ、カスピ海ヨーグルト。
こちらはもっと新しいです。
1986年に武庫川女子大学の家森幸男氏がグルジア(ジョージアとも言います)
の食事に使われたヨーグルトを持ち帰ったのがルーツだそうです。
http://www.caspia.jp/caspikai/what/index.html

フジッコが商標登録しているのでしょうか。


近年は花粉症やインフルエンザ対策など免疫力強化にも効果があると
いわれているヨーグルト。
どんな製品名でもいいのですが、健康にいいならば
もっと色々な製品が発売されてほしいものです。

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安倍首相、「アンネ・フランクの家」を訪問 [ニュース]

安倍首相がアムステルダムで、
博物館の「アンネ・フランクの家」を訪問したそうです。

アンネの日記を破損させる事件が起きていたことで、
日本への不信感が増していたので、パフォーマンスの匂いがなくはないですが、
ひとまず日本の姿勢を見せることができてよかったと思います。

ずいぶん昔になりますが、ヨーロッパをフリーで旅行していた時、
目的もなくアムステルダムに行ったのですが、あまり観光するところがなく、
たまたま「アンネ・フランクの家」を訪れたことがあります。

日本語の案内はなかったと思いますが、展示内容は概ね理解できたので
案内文はそれほど難しい英語ではなかったと思います。
ただ、事実を伝える写真や展示物が圧倒的な迫力をもっており、
見終わった時はぐったりしたのを覚えています。

報道の写真では、安倍首相も神妙な表情を浮かべていましたが、
「アンネ・フランクの家」に行くとあんな表情になるのもうなずけます。
集団的自衛権で戦争に加担するとか議論になっていますが、
安倍首相の胸にどんな思いが浮かんだでしょうか。

中国の習近平国家主席は、「ホロコースト記念館」を訪問して
日本の歴史姿勢を非難するつもりのようですが、
むしろ行くべきは「アンネ・フランクの家」の方だと思う。

中国の少数民族弾圧はつとに知られているところ。
被害者の視点から展示されている「アンネ・フランクの家」に行くことで、
どんな思いを持つか非常に興味があります。

そういった意味では、「アンネ・フランクの家」と「原爆資料館」は
世界の人々が必ず行くべき場所の一つだと思います。

南京記念館? それはちょっと・・・。

タグ:安倍首相

膵臓がん、早期発見可能な検査法を開発 [ニュース]




スウェーデンで、膵臓がんの早期発見を可能にする検査法が開発されたそうです。
なんとか実用化してほしいと心から思います。

検査方法は通常の内視鏡検査と同様に、
患者の口からチューブを挿入し、超音波で映像を撮影することのようです。

実は、私の父も膵臓がんで亡くなりました。
もう20年以上前になりますが、当時(今もかもしれませんが)の技術では、
膵臓がんの早期発見は難しかったのです。

膵臓は、食道や胃と異なり、おなかの深いところにあるため、
直接見ることができず、発見されたときはかなり進行していることが多いと
お医者さんから説明を受けました。

実際、諸々の症状から膵臓がんに違いないとの診断でしたが、
確定したのは移転したリンパ節の病理検査からでした。

現在の日本では、膵臓がんの発症率が胃がんや大腸がんの
1/3~5程度にもかかわらず、がんによる死亡原因の
第5位を示しているそうです。
それだけ発見・治療が難しい病気なのでしょう。

これが、早期発見につながるとすれば、すばらしい朗報になります。
効果的な治療法の確立までにはまだ時間がかかるかもしれませんが、
一か八かの余計な手術をしなくても済むようになるのであれば、
患者の負担も大幅に減少します。

早く安全性と有効性が確認されて、
病院で受診できる日がくることを願っています。

タグ:がん検査
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拘置所上空で無人機が薬物を運搬 [ニュース]




オーストラリアで、違法薬物を運んでいたと思われる無人機が
拘置所付近の上空を旋回していて、28歳の男が逮捕されたそうです。

なんともスケールが大きいというか、小さいというか。

おそらくラジコンの飛行機だと思いますが、ステルス戦闘機じゃあるまいし、
拘置所の上を飛んでいたら音でわかるでしょうし、
誰にも気づかれずに物を落とすことはもっと困難でしょう。

そもそも薬物を渡す相手がどこにいるか、
わかっていないとできない芸当です。

でも、この事件だけならおバカな事件で済むのでしょうが、
結構重大なセキュリティに対する脅威のような気がします。

例えば、伝書鳩になんらかの薬物や毒物を括り付けて
刑務所に飛ばすことは不可能ではないでしょう。
受け取れるかどうかは別にして。

また、ダメモトで大型のラジコンに武器を搭載して
突っ込ませることもあり得ます。
刑務所内にラジコン飛行機の撃墜能力などないでしょうから、
看守が見つける前に手にとってしまえば大規模な脱走も十分可能です。

実際にはそんなことをするにはそれなりの規模の組織が必要で、
少なくとも日本にはないでしょう。

マンガや小説の読みすぎかもしれませんが、
飛行機をビルにぶつけるなど、予想していなかった事態を
引き起こす人間がいるのも事実。

現実に起きた事件でもあるので、
少なくともなんらかの対応マニュアルが必要だと思います。

中国、マレーシア航空機行方不明事件でマレーシアを非難 [ニュース]



マレーシア航空機行方不明事件で、
中国がマレーシアを激しく非難するという報道がありました。

http://www.afpbb.com/articles/-/3010092?pid=13312992?blog=sonet

この記事によると、マレーシア航空の警備の甘さや整備状況などについて
強い調子で非難しているようです。

確かに、乗客の多くは中国人なので気持ちはわからないでもないですが、
ここまで他国の航空会社や警備体制にまで口をはさむのはいかがなものかと思う。

大体、中国国内の事故には頬かむりするのが多いのに、
今回だけ声高に叫ぶのはなんらかの意図があるのでしょう。

まず、考えられるのは国民の不満をそらすこと。

空港で泣き崩れる家族を見て同情しない人はいないでしょう。
これを利用してマレーシアに非難の矛先を向ける。
どこかで見た構図です。

また、同じくらい世界の注目を集めているウクライナ情勢。
クリミア半島の住民が分離独立を決定した場合、
同じような問題を抱える中国にも影響がないとは言えません。
注意をそらすには格好の題材です。


もう一つは、中国軍の派遣。

マレーシアの無能さを叫ぶことで空・海からの捜索を
自分の手で行うという意思表示につながります。
一度既成事実を作ってしまえばあとは中国の十八番。
着々と南シナ海への勢力拡大につなげていくはずです。

生存者の発見はほぼ絶望。
これは悲しいことですが、原因究明とともに
一刻も早い機体の発見が待たれます。

これ以上、国際情勢を悪化させないためにも。

佐村河内守氏の記者会見で疑問に感じたこと・・・聞こえているのでは? [ニュース]

ゴーストライター問題で日本中を大騒ぎに巻き込んでいる
佐村河内守氏の記者会見が行われました。

別に犯罪を犯したわけではありませんが、
やっぱり騒ぎの張本人としてそれなりの責任はあるはずです。
記者会見で耳が聞こえないと再三訴えていましたが、
健常人レベルとまではいいませんが、おそらく聞こえていたはずです。

理由は抑揚の話し方にあります。
佐村河内氏は、きれいな東京アクセントで話していました。


東京アクセントは、2大原則があります。

・第一音と第二音とで高さが異なる
・高さが一度下がったら上がらない

聴覚の障害が発生したのは成人になってからとのことなので、
この東京アクセントは身についていたと思われます。

しかし、この原則は複合語にも当然適用されますが、
単語のみのアクセントと複合語になったアクセントが異なることはよくあります。


例えば、今回の騒動のキーワードの一つである、「被災地」。
被災と土地の地をくっつけた複合語です。

被災(ひさい)は東京アクセントでは、低-高-高と発音されます。
これが被災地(ひさいち)になると、低ー高ー低ー低になり、
3番目の音が下がります。

もし、被災地のアクセントが身についていなければ、
低ー高ー高ー高の平板アクセント(カレシとかラインとかですね)か、
低ー高ー高ー低(練馬区のねりまくとかですね)の
どちらかになってしかるべきです。

少なくとも、話す時にわずかでも躊躇があるはずです。

被災地という言葉は、20年以上前では
それほど使われていなかったはずです。
おそらく阪神淡路大震災の時くらいからではないでしょうか。

会見で複合語はたくさん使われていましたが、
きわめて奇麗な抑揚で発音されていたと思います。
また映像では流れていませんでしたが、
ここ20年くらいで発明された言葉もたくさんあるはずです。

これらを聴覚障害のある佐村河内氏が、
通常使われている抑揚で話せるとはとても思えません。

佐村河内氏はゴーストライターである新垣氏を訴えると語っていました。
ただ、耳が聞こえないという証明をどのようにするのでしょうか。
病院の診断書レベルで裁判官や新垣氏は納得するのでしょうか。


ビットコイン取引所のマウントゴックス社、民事再生法を申請 [ニュース]

ビットコインの取引所である、マウントゴックス社が民事再生法を申請しました。
ここ最近盛り上がってきたビットコイン。
そろそろなにか起きるかなと思っていましたが、意外に早く事件になりました。

マルク・カルプレス社長が記者会見していましたが、よくわからないことが多いです。

まず、コインは不正アクセスにより盗まれたとのことですが、
どうやって「盗んだ」のでしょうか?
目に見える貨幣なら、金庫から持ち出すことができますが。
普通に考えると、取引所に預けている人の名義を書き換えることなんでしょうが、
これはどうやって使うんでしょうか。

一般市民が使っている貨幣には所有者が名前を書いている訳ではないので、
貨幣を盗んだ側は怪しまれることなく使うことができます。

でも、ビットコインの場合はネットを介した取引なので、
いくらでも追跡可能なはず。

そうであれば、盗んだビットコインを換金しようとした時点で、
捕まってしまいます。

このトレサビ機能がないとしたら、根本的な欠陥ではないでしょうか。
この点、マスコミ報道だけではわかりません。
もしかすると、マウントゴックス社のシステムだけ
間抜けだったのかもしれませんが。

もうひとつ、預金残高が28億円不足しているとのこと。
いくらなんでも銀行のシステムまで
不正アクセスではないでしょう。

顧客からの預かり資産と会社の資産とを
混同していたとしか考えられません。

マウントゴックス社が入っているビルにビットコインカフェを
オープンする予定だったらしいので、
他にも色々な事業に使ってしまったのでしょう。

会社のマネジメントとして問題外です。
ビットコインに関連する企業は、マウントゴックス社だけの問題としていましたが、
こんな企業を取引所として認めていた訳で、第三者とはいえないでしょう。

本当にビットコインを普及させたいのなら、
業界共通のルールを早急に策定するべきだと思います。

それにしても、「被害者」の声があまり聞こえてきません。
元々現在の貨幣経済に不満がある人たちだと思うので、
自己責任と達観しているのでしょうか。
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