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佐村河内守氏の記者会見で疑問に感じたこと・・・聞こえているのでは? [ニュース]

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ゴーストライター問題で日本中を大騒ぎに巻き込んでいる
佐村河内守氏の記者会見が行われました。

別に犯罪を犯したわけではありませんが、
やっぱり騒ぎの張本人としてそれなりの責任はあるはずです。
記者会見で耳が聞こえないと再三訴えていましたが、
健常人レベルとまではいいませんが、おそらく聞こえていたはずです。

理由は抑揚の話し方にあります。
佐村河内氏は、きれいな東京アクセントで話していました。


東京アクセントは、2大原則があります。

・第一音と第二音とで高さが異なる
・高さが一度下がったら上がらない

聴覚の障害が発生したのは成人になってからとのことなので、
この東京アクセントは身についていたと思われます。

しかし、この原則は複合語にも当然適用されますが、
単語のみのアクセントと複合語になったアクセントが異なることはよくあります。


例えば、今回の騒動のキーワードの一つである、「被災地」。
被災と土地の地をくっつけた複合語です。

被災(ひさい)は東京アクセントでは、低-高-高と発音されます。
これが被災地(ひさいち)になると、低ー高ー低ー低になり、
3番目の音が下がります。

もし、被災地のアクセントが身についていなければ、
低ー高ー高ー高の平板アクセント(カレシとかラインとかですね)か、
低ー高ー高ー低(練馬区のねりまくとかですね)の
どちらかになってしかるべきです。

少なくとも、話す時にわずかでも躊躇があるはずです。

被災地という言葉は、20年以上前では
それほど使われていなかったはずです。
おそらく阪神淡路大震災の時くらいからではないでしょうか。

会見で複合語はたくさん使われていましたが、
きわめて奇麗な抑揚で発音されていたと思います。
また映像では流れていませんでしたが、
ここ20年くらいで発明された言葉もたくさんあるはずです。

これらを聴覚障害のある佐村河内氏が、
通常使われている抑揚で話せるとはとても思えません。

佐村河内氏はゴーストライターである新垣氏を訴えると語っていました。
ただ、耳が聞こえないという証明をどのようにするのでしょうか。
病院の診断書レベルで裁判官や新垣氏は納得するのでしょうか。




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