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小渕優子氏が議員を辞職? 本人の将来とはなんでしょうか [政治家]

10月30日の産経新聞によると、経済産業相を辞任した小渕優子衆議院議員が議員辞職する公算が大とのことです。

なんでも、自民党幹部が「小渕氏の将来を守るためには、議員辞職しかない」と明言したそうです。

別に国会議員の代わりはいくらでもいますから、小渕氏が議員辞職しても大勢に影響はないでしょう。
本人が監督責任をとって辞職したいのであれば、別にいいのではないでしょうか。

ただ、自民党幹部の言った「小渕氏の将来」とはなんでしょうか?

一旦辞職することで禊が済んだと考え、次の選挙にでることはいいと思います。
なんといっても日本は民主主義ですから、有権者が小渕氏を再び国会に送るこむことを選んだのならそれで今回の件は終了です。
群馬県の有権者が日本からどのような目で見られるかも考えず、それでも小渕氏を選んだなら、今回の件は何もなかったことになります。

なので、国会議員としての立場だけなら「小渕氏の将来」と言えるでしょう。
ところが、大臣とかその先まで見据えた発言なら少々事情が異なります。

そもそも、政治とは権力闘争です。
血なまぐさい修羅場を潜り抜けた人物だけが政治の世界で生き残れます。

また、現在の世界は自国のことだけ考えていてもだめで、国際社会とどう向き合うかが問われます。
右手で握手しながら、テーブルの下で足で蹴り合うのが外交の世界です。

大臣になるためには、その座を巡って色んな勢力との駆け引きが必要です。
また、大臣になればなったで国益をかけて諸外国と向き合わなければなりません。
小渕氏にその覚悟があるでしょうか。

父親の突然の死を受けて後継者になったはいいですが、元々がお嬢様育ち。
議員になるまでは一般社会人だった訳で、これまで周りが敷いたお膳立てに乗っているだけだったはずです。

その人柄の良さが、国会での追及の場や、経済産業相辞任会見でよくでていました。
人物としてはとてもいい人なのが画面を通して伺えます。

でも、こういう人は政治家になってはいけないのです。
彼女がプーチン大統領や習近平国家主席と相対したら、まちがいなく押しまくられるでしょう。
日本の国益はボロボロになります。


ここは、一旦政治の世界から身を引き、民間の立場で活躍するのが本当の「小渕氏の将来」になると思います。、

安倍内閣改造 石破氏が入閣濃厚 これがまた政治空白の始まりになるかも。 [政治家]

安倍内閣改造の目玉の一つ、

石破氏の入閣がほぼ決まったようです。

正式には8月29日の会談で決定するようです。



なんでも、'重要’閣僚の地方創生担当相というポストのようです。

看板政策を担うとのことですが、実際に動くのは官僚たち。

どこまで彼らを縛り付ける権限を持っているかで機能するかが決まるでしょう。



さて、石破氏。

無役を覚悟して総裁選に備える形をみせていたのに、

腰砕けの感が否めません。



幹事長続投の希望を公言したことで、

自民党内から批判が殺到したようです。

これで無役になったら党内対立が鮮明になることを恐れたようです。



幹事長として参院選に勝利しているのだから、

もう少し発言力があってもいいはず。

プロ野球の優勝監督が球団関係者に批判されて辞めるようなものでしょう。



逆に言えば、それ程度の人物と党内では見られていたのかもしれません。

仲間と党を割るくらいの気概が欲しかったですね。

現在の安倍内閣の支持率がまあ低くないのは、

デフレを終わらせつつある経済政策の故。

ところがそのアベノミクス、メッキが剥げてきました。



イギリスのフィナンシャルタイムズは、

アベノミクスの三本の矢は一本(円安)しかなかったと酷評しています。

構造改革を満足に実行できないことから、

市場の評価も下がりつつあることを指摘しています。



市場の評価を失えば、強引な政治手法しか残らない安倍内閣。

このままだと近いうちに賞味期限切れになるでしょう。

その時に受け皿になりうる可能性を持っていたのが石破氏だったのですが、

入閣することで一蓮托生になります。



後継として首相になれたとしても新鮮味はゼロ。

長くはもたないでしょう。

かといって、他によさそうな人も見当たりません。

また長い政治空白になるのでしょうか。


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号泣県議 重要なのは税金の使い途。誰が追求できる権限をもっているのでしょうか。 [政治家]

ここしばらく、議員さんたちがお騒がせネタを提供してくれます。
東京都議会のセクハラ野次の報道は一段落したようですが、
アメリカのケネディ大使が野次を受けた女性都議に
激励の手紙を送ったと報道されました。
都議会の面々は幕引きしたいようですが、
東京の評判を貶めた発言、忘れてはならないと強く思います。

ところで、この騒ぎを上回るかもしれないつわものが現れました。
兵庫県議会の野々村竜太郎議員。
初当選後3年間で345回の日帰り出張をしたとのことで、
政務活動費から780万円を支出したとのことです。

すごいですね。約3日に1回のペースです。
よく体が持つものだと感心します。
それに地方議会の議員が何をするんでしょうか。
さっぱり見当がつきません。

この経緯について記者会見をしたのですが、
突然号泣する始末。
報道で見る限りまともに質問に答えることはありませんでした。

号泣会見が話題になっていますが、どう見てもウソ泣き。
あれだけ声を出して泣いたら呼吸が苦しくなるはずです。
そんな演技できるのなら十分役者も勤まると思います。
それとも、なにかクスリでもやっていたのでしょうか。
そう思われても仕方がない会見内容でした。

今回も地方議会ですから、
兵庫県民の税金の使い途の問題になります。
他の住民がとやく言うことではないかもしれませんが、
今回の会見をイギリスのメディアも報道したとのこと。
もはや日本がこんなテンションかと誤解されかねない内容です。

使途不明金を追及できる権限を誰がもっているのかわかりませんが、
まずは事実をはっきりさせて、
そのうえで再度野々村議員の弁明を期待したいところです。



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セクハラ野次の鈴木章浩議員 どうしてくれますかねぇ [政治家]

ここのところマスコミを賑わせていた東京都議会のセクハラ野次。
とうとう隠し通せなくなったのか、ようやく自民党の鈴木章浩議員が自白しました。
ただ、議員を辞職する考えはないようです。

ほぼ、発言が特定されていたのにマスコミの取材にすっとぼける厚顔さは、
やはりこれくらいのふてぶてしさがなければ政治家としてやっていけないのかと、
ある意味感心しました。

経緯についてはマスコミに多く書かれているので省略するとして、
この輩を都民の代表とするのは都民の一人として許せない気持ちはあります。

なにしろ日本はまだこんな時代錯誤がまかり通る国なのかと、
世界から白い眼で見られ始めた事に対して、何も反省や今後の取組などを
示すことがなかったこと。
「自分でなければならないことをやる」とか言っていましたが、
何をやるつもりなのでしょうか。
セクハラ発言であれば、確かにこの男しかできないことでしょうが。

あと、塩村議員に対する謝罪の言葉使いが全くなっていません。
「~ご心痛をお与えして云々」という表現を使っていました。

ここで、‘お~する’という表現は謙譲語になります。
通常与えるの謙譲語は、差し上げる・進呈する・献上するという
言葉になります。
ここでの表現ではあまりふさわしくありません。
なので、与えるという表現そのものを使ったことがセンスの悪さを
証明しています。
ちなみに、新聞では「ご心痛を与えて」に書き換えられていました。
そのまま記事にすると、新聞が批判を浴びるからでしょうかね。

さて、鈴木議員の事務所には生卵が投げつけられたそうです。
ほめられたことではありませんが、気持ちはわかります。

次回都議選までまだかなりの年月がありますから、
税金がこの男の収入になっているかと思うとむなしくなります。

大田区の都民しかこの男の去就を決めることができません。
風化しないよう、しっかりした気持ちをもっていただくようお願いしたいと思います。


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集団的自衛権を巡って [政治家]

集団的自衛権を巡る憲法解釈が、大きな政治テーマになっています。
新聞各社の報道を見ても、賛成・反対の真っ二つに分かれており、
まさに国を二分しているかのような状態になっています。

集団的自衛権は、自国と密接な関係になる国が武力攻撃を受けた場合、
自国が攻撃を受けていなくても武力で阻止・反撃できる権利を言い、
国連憲章でも認められている権利です。

そういった意味では集団的自衛権の行使を日本が認めたとしても、
戦前のような国際連盟脱退にみられる孤立化を突き進めわけではないでしょう。
ただ、日本には憲法9条により集団的自衛権を認めない立場を
従来とっていたわけで、この立場を変更するかどうかが
大きな焦点になっています。

個人的には、国連が認めている集団的自衛権の行使を認めても
問題はないと思います。
ただ、従来から積み重ねてきた憲法解釈を変更する訳ですから
それなりの手順が必要で、内容からして
憲法改正の手続きが必要のはずです。

それを時の内閣が決めればオッケーなのであれば、
自民党以外の内閣が誕生した際に、これまた適当な憲法解釈で変更可能になります。

一度集団的自衛権の行使を認めたら、その状態が国際社会の与件となります。
国の方針ともいうべき憲法の解釈がその時々でふらつくようなら、
それこそ世界中から信用されなくなってしまうでしょう。

憲法改正の手続きが面倒くさいのでしょうが、
本当に進めたいのであれば国民の意思を問うべきです。
そもそも、自民党に国政をゆだねた衆議院議員選挙の際に、
集団的自衛権の行使容認は選挙公約にはいっていたとは思えません。
頼んでいないことまでやるのは政治家ではなく、独裁者と言えるでしょう。

それにしてもなぜ安倍首相はこんなに急ぐのでしょう。
特定秘密保護法の時もそうでしたが、なにかあるとしか思えません。

そもそも、日本と密接な関係があるのは同盟関係にあるアメリカだけです。
他にあるとすれば朝鮮半島有事の際の韓国ですが、
韓国から日本に支援要請があるとは思えません。
今回の記者会見の内容も激しく非難しているのに。

こう考えると、アメリカに対する武力行使を行う国が果たしてあるのかというと、
地球上に存在しないでしょう。
911は国ではなくテロですから、当然対象外です。

じゃあなんのため? 
PKO部隊が攻撃されたときのため?
中東でタンカーが攻撃された時のため?
いずれも重要だと思います。
でも喫緊の課題とは思えません。

それであればこそ、憲法改正の手続きを行って国民の意思を問うべきです。
安倍首相が独裁者でないならば。

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国会議員歳費削減打ち切り? 自分勝手な言い分! [政治家]

今月末に打ち切りになる国会議員の歳費2割削減について、
どうも打ち切りになる可能性が高いようです。
国民には消費税増税を強いておいて、
ろくな仕事もしていないのに自分たちはしっかり収入増を確保するようです。

そもそも、歳費削減分は東日本大震災の復興財源の一部となっています。
これは議員定数削減が実現するまでの時限措置ではありますが、
定数削減が現実になっていない以上、
継続するのが当然でしょう。

しかし、定数削減は自民党と民主党の反対で実現していません。
おそらく、当分は無理でしょう。

なら継続するのが当然。
でも、自民党の国会議員は1年生議員が多く、
かつてのように業界からの支援がまだ受けられない議員が多いようです。
そのため、財政事情が苦しいと幹事長に泣きついているようです。

情けないの一言です。
そんな覚悟なら国会議員になど立候補するなといいたい。

かつての金権政治の反省から政党助成金の制度が生まれたはず。
自民党内でなんとかするべきでしょう。
それを国民の税金で穴埋めさせるとは。
自分のことしか考えていない、どこかの国の船長のような無責任さです。

消費税とは別に復興税として、
例えば株式の配当金や譲渡益に25年間税金が上乗せされます。
国民が痛みを感じているのに、どういう神経なのか。

もう少しマスコミや世論が政治家を叩かないと
奴らは目をさまさないと思います。

タグ:歳費削減
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新藤義孝総務相、靖国神社に参拝 [政治家]

新藤義孝総務相が22日午前、靖国神社を参拝したそうです。
昨日も現役閣僚が参拝しています。

靖国神社の春季例大祭にあわせてのものですが、
このタイミング、どうなんでしょうか。

個人的には参拝すべきだと思いますが、
なにせ数日後にオバマ大統領の来日を控えています。

この半年の間に、靖国参拝に対するネガティブなメッセージを
送り続けているオバマ政権。
あてこすりのように参拝したと受け止めても不思議ではありません。

もし、真意をアメリカ側から問いただされたら、
新藤大臣はどのような弁解をするのでしょうか。
また、安倍首相はどこまでかばうのでしょうか。

本当にアメリカを怒らせるつもりであれば、
それはそれとして立派な見識です。
でもそこまで覚悟しての話とはとうてい思えません。
しっかり日本国民に理解を得てから行動をすべきだと思います。

靖国参拝に対して、国民の圧倒的な支持は得られていないはずです。
国の現役閣僚であるならば、行動基準は国益を守ることになるはず。
「超党派の国会議員団」とはやはり立場が違うはずなのです。

かつて、日本の政治家はアメリカを怒らせると失脚するという
都市伝説まがいの話がありました。
田中角栄元首相のリクルート事件がその筆頭ですね。

実際そんなことはなかったとの検証結果をまとめた書籍もありましたが、
今も自民党の政治家のトラウマになっていると聞いたことがあります。

自分の信念に基づいて行動するのは結構なことですが、
しっかり説明責任は果たしてほしいものです。

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渡辺喜美氏8億円借入問題 [政治家]



みんなの党の渡辺喜美代表が、DHC社の吉田会長から8億円を借り入れた問題で、
吉田会長が「金額は渡辺氏から指示があった。明らかに選挙目的」と話したと
報じられました。

渡辺代表は個人的な借入と強調していましたが、
そりゃ誰も信じないでしょう。
じゃあなんのために借りたのかを詳細に説明する義務があります。

それができないなら、やはり選挙資金としての使い途だったのでしょう。
猪瀬前都知事と同じとの報道がありますが、
こっちは文字通りケタが違います。

記事の中で吉田会長も述べていますが、
選挙資金として認めたほうが出直しも聞くというものです。
これ以上苦しい弁解を続けたら
政治生命そのものが絶たれる可能性大です。

さて、この手の報道が出た時にいつも思うのが、
誰がなぜこのタイミングで事実をリークしたのかということです。

今回は週刊新潮が吉田会長の手記を掲載したのですが、
下手をすると共犯になりかねない吉田会長自らがどこまで
決心して書いたのでしょうか。

「さらば」とまで書いているので、それなりに親しい関係だったはずですが、
なんらかの形で仲たがいしたのでしょう。
その原因は何でしょうか。

当時みんなの党で選挙を戦っていて事情を知っている人が、
吉田会長に近づいたのか。
もしくはDHC社か吉田会長への税務調査で8億円もの資金が
渡辺代表に流れたことを国税が把握したのか。

もし前者であれば、渡辺代表を快く思っていない勢力が
党内にいることになります。
政治は権力闘争なのでそれ自体否定するつもりはありませんが、
もし渡辺代表が党代表を辞任した場合、
その後どうするのか絵が描けているのでしょうか。

また後者であれば、吉田会長が身を守るためという感じはします。
ただ、野党代表に8億もの大金を渡すのは不可解。
当選確実だった猪瀬氏とは違います。
もしかするとリクルート事件のような広がりもありうるかもしれません。

いずれにしても、安倍首相から「責任野党」と持ち上げられている
みんなの党のイメージダウンは必至。
国政選挙はしばらくありませんが、
どんな将来が待ち受けているでしょうか。

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プーチン大統領、ボルゴグラードに行く [政治家]

ロシアのプーチン大統領がテロ事件の起きたボルゴグラードを訪れて、
「テロリスト撲滅」宣言をしたそうです。

大統領が現地に行って、なんとか宣言を出したからといって
テロが無くなるはずもありませんが、
少なくともトップの意気込みを示すことはできます。
オリンピックを控えて外国からは不安の目で見られていますから、
ロシア政府も威信をかけて対応すると思います。

ところで現在の世界の指導者をみると、
プーチン大統領に匹敵するキャラのたった人はいないように思います。
一国を率いるリーダーともなると、
国内の足の引っ張り合いや諸外国との国益を争う競争に立ち向かわなければならず、
「いい人」で務まるわけがありません。

熾烈な権力闘争を勝ち抜いた強運と実力の持ち主のみ、
国のリーダーになれる資格を得られるものなのでしょう。

まずわが安倍首相ですが、靖国参拝時の勇ましいコメントはいいとしても、
参拝直後の記者会見の表情は高揚感よりも不安感の方が
上回っているように感じました。
そんな顔するなら行かなきゃいいのにと思ったものです。
実際、参拝後の対応がよく見えません。

アメリカのオバマ大統領。オバマケアで袋叩きに遭っていますが、
信念をもって進めたならもっと堂々とした態度でオバマケアの
長所を訴えればいいのに、なにか小手先のスピーチでごまかそうとしている感じ。

北朝鮮の金正恩第一書記。おじを粛清した直後に公開された映像は、
むしろ怯えているようにも見えました。
リーダーというより軍幹部の神輿のような感じではないでしょうか。

現在に比べて、レーガン・サッチャー・ゴルバチョフ・ミッテラン・中曽根といった
政治家がいた80年代は役者が揃っています。
あの頃と何が違うんだろう?
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