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韓国企業が日本の技術者を使い捨て!? [ビジネス系]

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「日本の技術者を使い捨てる韓国企業から身を守れ」と題する、
信州大学 真壁昭夫教授のコラムが
ダイヤモンド社のサイトに掲載されていました。

http://diamond.jp/articles/-/50596

真壁教授曰く、韓国企業は使い捨ての文化があるため、
韓国企業にヘッドハンティングされてもどこまで面倒見てくれるか
わからないとのこと。

コラムの趣旨にはあまり異存はありませんが、
韓国企業と題名をつけたのは正直いただけないと思います。

東芝の関連企業を退職した技術者が、半導体関連の情報を韓国企業である
SKハイニックス社に漏えいした事件からのものでしょうが、
別に韓国企業だけの問題ではないでしょう。

技術者をスカウトするのは、その人が持っている技術がほしいからに他ならず、
それは日本企業でも同じでしょう。
その人の持っている技術が時代遅れになれば新しい技術に適用できない限り、
お払い箱になるのは世界共通のはず。

アンフェアな方法で技術を入手しようとしたSKハイニックス社は非難されて
しかるべきですが、だからといって韓国企業全部をひとくくりにするような
表現はちょっと乱暴ではないでしょうか。

今をさかのぼる30数年前、日本企業がIBMの情報などを得ようと
産業スパイもどきの事件を起こしたのを忘れたのでしょうか。

会社と社員の関係は、時と場所によって異なってきます。
すべての時代・国で最強となる組織体制は
そうあるものではありません。

韓国・中国・アメリカ、そして日本と、どの国の企業も生き残るのに
必死で活動をしています。

そんな中で自分が会社の中でどのような役割を果たすのか、
まずはそこをじっくり考えるべきではないでしょうか。


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タグ:韓国企業
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