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よくわからないベビーシッター業 [事件]

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マンションの一室で幼児の遺体が見つかった事件で、
ベビーシッターの男が逮捕されたとの報道がありました。

逮捕された男は、薬を飲んで寝てしまい、
目が覚めたら男の子が亡くなっていたと供述しているようです。

男の供述の正確さはともかく、ベビーシッター業界(と呼べるかどうか)は
かなり不透明性さがみられるようです。

そもそも、ベビーシッター業を営むには
保育士などが義務付けられる保育園などと異なり、
特に資格が必要な訳ではありません。

児童福祉法では、5人以下の人数を預かる場合には、
届出そのものが必要ありません。

つまり誰でも、すぐに、何の制約もなく業務を開始できるのが
ベビーシッター業になります。

法律の整備が進んでいないのは、
おそらく規模が小さいからなのでしょう。
ただ、保育園では熱のある子供は預かってくれません。
どうしても仕事を休むことのできないお母さんは、
このようなベビーシッターに頼らざるを得ないのが実情だと思います。

でも、だからといって安易な規制強化を進めるのはどうかと思います。
ただでさえ、保育園と幼稚園とで縄張り争いを続けている役人連中に、
新たなえさを与えるようなもの。

ここは、地域住民がボランティア活動を盛り上げて、
各市内の家庭で預かる形が広まればいいと思います。
一人暮らしが増えつつある現在、
地域で子供を育てることも重要な課題でしょう。
定年退職した家などでは、あらたな生きがいにもなると思います。

決して不可能な話ではないですよね。



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