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浦和レッズ無観客試合で思うこと [事件]

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浦和レッズのサポーターがJAPANESE ONLYという横断幕を掲げた問題で、
浦和レッズは無観客試合という重い処分を受けることになりました。
人種差別の疑いをかけられてもしょうがない事象です。

ニュースでは横断幕を作ったサポーター達は、
作った理由として自分達の聖地であるゴール裏に
外国人が多くなってきたからで、政治的な意図はないとか言っているようです。

実際はどうでしょう。
Jリーグの試合はもう何年も見に行っていないのですが、
Jリーグにはリネカーやジーコといった名選手がいた草創期と異なり、
現在は世界的に有名な選手はあまりいません。

そんなリーグに外国人のファンが増えるものなのでしょうか。
どちらかというと地域密着型のチームが多いJリーグ。

ベトナムやインドネシアの名選手を獲得した札幌や甲府ならまだしも、
地元に熱狂的なサポーターが多い浦和では、
外国人のサポーターはそれほど多くないのではないかと思います。

逆に浦和在住の外国人がサポーターになっているのであれば、
同じサポーターとして戦友になるはず。
こうしてみると、やはり人種差別の意図があったと言わざるをえません。

救いは、他のレッズサポーターで
今回の処置に不満を述べる人がいないこと。
自分たちの誇りであるレッズを応援する旗を持ち込めない悔しさは
容易に想像できます。
それにも関わらず、今回の処置を受け入れたのは立派でしょう。

それにしても、どうしてサッカーはこんな問題が起きるのだろうかと
いつも思います。
80年代のイギリスのフーリガンをはじめ、
世界各国で同じような騒動が起きます。

Jリーグが始まった時、プロ野球の歴史が長い日本では
あまりこんなことは起きないのではと言っていた人がいましたが、
そうでもなかったようです。

サッカーは世界で一番人気のあるスポーツであるのは
間違いないのですが、それ故にナショナリズムとも
つながりやすいのかもしれません。

ラグビーなど、アジアで真面目にやっているのは日本くらいで、
W杯アジア予選では負けようがありません。
人気のなさが過激なナショナリズムから無縁でいられるとしたら、
それはそれで寂しいですが。



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