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軍師官兵衛 最終話 乱世ここに終わる 一年間ご苦労様でした [大河ドラマ]

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NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」、最終回の50話は「乱世ここに終わる」です。

「天下取り」を目指して動き始めた如水ですが、関ヶ原の戦いの結果を知り・・・というのが最終回の展開のようです。
後世の歴史家はすべて後出しジャンケンが可能ですから、関ヶ原の敗者である西軍側を見下した論述が可能です。
実際は、関ヶ原では西軍が有利に戦いを始めています。

後に関ヶ原の陣構えをみたドイツ軍の参謀メッケルは、西軍の勝ちであると即断したといいます。
西軍が敗れたのは調略の故ですが、遠い九州にいる如水が知る由もないでしょう。

もし西軍が勝てば、間違いなく謀叛として断罪されていたはず。
天下取りなどという大げさなものではなく、限りなく東軍の陽動とみていいのではないでしょうか。

それにしても、「乱世ここに終わる」とはいささか大仰なタイトル。
形の上では関ヶ原の合戦は豊臣秀頼の後見はどちらが正しいかというもので、ただの内紛劇でしかありません。
大阪冬の陣、夏の陣で徳川時代が到来する訳ですが、そのきっかけの戦いになります。

秀吉によって乱世はすでに終わっているわけですから、「徳川時代の始まり」とすべきところでしょう。

さて、最終回ということもあって関ヶ原の合戦シーンはそれなりの迫力になりそうです。
現在再放送中の「独眼竜政宗」の関ヶ原のシーンは全く収録されていないことと比べると、大河ドラマとしての矜持が伺えます。
とはいっても、もう少し歴史に忠実にあってほしいところですが。

とにもかくにも今回が最終回。
今年一年を振り返りつつ、如水最後のドラマを観ることにしましょう。


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