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片山被告(PC遠隔操作事件)再収監から思ったこと [事件]

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パソコン遠隔操作事件で、無罪主張を続けていた片山祐輔被告が
自分が真犯人だったと自供しました。
自分が送った「真犯人」のメールが裏目にでたようです。

「真犯人」メールをスマホ機能のタイマー機能を使って送信し、
アリバイを作ろうとして荒川河川敷にスマホを埋めたところを
捜査員に見られたことが決め手になったようです。

さてこの事件、これまで色々知らないことが明らかになった気がします。

まず保釈ですが、これで保釈が取り消され、
再び東京拘置所に収監されることになりました。
今回の保釈で払った保釈金の1000万円は、
証拠隠滅をしないことが条件だったとのことで、
没収される可能性が高いようです。

この保釈金の扱いがどうなっているか、
過去あまり報道されていなかったと思います。
まあある意味当然で、保釈が認められたら普通は裁判で自分の有利なように
行動するはずで、今回のような墓穴を掘る行動は聞いたことがありません。

その行動ですが、警察が威信をかけて片山被告の行動を監視していたようです。
誤認逮捕という失態を演じた警察。
どうしても片山被告が犯人であるということを立証したかったのでしょう。
これについて、片山被告は全く気が付かなったようです。
それなりに警戒はしていたのでしょうが、
やはりプロというか警察のすごさ(恐ろしさ)を感じました。

逆に言えば片山被告の行動がなければ無罪判決の可能性もあったということです。
事実、つい先日まで弁護団も無罪にむけて自信満々でしたし。
それだけサイバー犯罪の捜査が難しいということでもあります。
専門家によると、片山被告はハッカーとも言えないレベルだったとのこと。
本物のハッカーによるサイバー攻撃がどんなものなのか、
こちらも恐ろしい感じがします。

われわれは現在、とんでもない社会に生きていること。
これだけは心に留めておく必要はあると思います。


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