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中国の大気汚染が異常気象の引き金に? [理科系]



中国で深刻になっている大気汚染が、
近年北半球でよく発生する異常気象の引き金になっている可能性があると、
アメリカの科学者が発表しました。

風が吹けば桶屋が儲かるではありませんが、
少し荒唐無稽な感じがしたのが正直なところです。

発表された全米科学アカデミー紀要というのが
どれだけ権威があるのかわかりませんが、
一応の科学実験の結果で生み出された結論でしょうから、
それなりに信憑性はあるのでしょう。

とはいえ、つい最近もSTAP細胞で大騒ぎしていることもあって、
どうしても100%信じる気持ちにはなりません。

論文では異常気象の原因として、
大気汚染の原因の一つである粒子状物質の「エアロゾル」を挙げています。
エアロゾルが大量に発生すると巨大な嵐が発生しやすくなるそうです。
また日光を吸収するため、温室効果による地球温暖化と
冷却化の両方の作用があるとのことです。

ただ、これはあくまでもコンピュータ解析の結果でしかありません。
どこまで実証できるかが今後の課題でしょう。

もう一つ、少し胡散臭さを感じるのが研究員の名前です。
主筆者はユアン・ワン博士研究員で、
他にレンイー・チャン教授の名前も報道されています。

はっきりしたことは言えませんが、中国系の名前に思えます。
中国から亡命した人であれば、中国批判をするのもわかります。
大気汚染の対策の責任が中国にあるのは当然ですが、
どうもその裏に政治的な意図が隠されているように思えてなりません。

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STAP細胞あるのか、ないのか、これからどうするの? [理科系]

STAP細胞をめぐる一連の騒動。
小保方さんの記者会見で一つのやまを迎えました。

最近の報道では、小保方さんへの人格攻撃もみられるようになってきて、
本人も耐えられなくなって出てきたと思うのですが、
実際はどうだったんでしょう。
画面で見る限り、少しやつれたように見えますが、
服装や化粧など比較的準備周到だったようにも思います。

まだ若い女性ですから、それ自体をどうこういうつもりはないのですが、
世の女性からはあまりいい目でみられていないようです。
ある番組で奇麗な顔をした女性司会者に、出演者が小保方さんへの印象を聞いたところ
「襟のある服を着た女を私は信用できないんですよ」といって、
ドン引きさせていました。

はっきりいって小保方さんと個人的な付き合いがある人を除いては、
小保方さんの人格どうのこうのはあまり関係ない話です。
今週発売の週刊誌では理研上司との失楽園とか書かれていますが。

そんなことよりも、STAP細胞があるのかないのか、
こちらの事実の方がよっぽど重要。

本当にあるのなら大変な業績であることは間違いなく、
200回以上成功しているという再現実験を是非検証してほしいものです。

逆にないのであれば、世界を巻き込んだペテン師の誹りは免れないでしょう。
日本の論文のレベルを疑問視される事態もありえます。
実際、早稲田大学の博士号取得者は白い眼でみられているようですし。

世界中の研究者が再現できないSTAP細胞。
小保方さんだけが成功するというのもかなり変な話です。
昔、野口英世が常人ではなしえないスピードと正確さで多くの新発見を行いましたが、
結局そのほとんどが否定されたのを何かで読みました。

小保方さんの実験が、小保方スペシャルであれば、
その内容がどのようなものなのか、
野口英世の悲劇を繰り返さないためにも、
再現方法の公開が待たれます。

タグ:理研 STAP細胞
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祝! STAP細胞作製の成功 [理科系]

理化学研究所のチームが、あらゆる細胞に分化可能な 万能細胞(STAP細胞)の作製に成功したそうです。 チームのリーダは小保方晴子さん。30歳の女性です。 理科系の人気が低迷しつつある昨今、明るいニュースです。 心から拍手を送りたいと思います。 成功したのがマウスだけで、 再生医療に期待できる人間への応用はまだ困難があるようですが、 道筋をつけたのは確か。 これからも研究を重ねていってほしいものです。 研究の方法はリンパ球を弱い酸性溶液に浸すだけらしく、 素人でも簡単な方法とわかります。 ごくごく初歩的な実験でやりそうなことにこそ、 真実があるのでしょう。 甘い成分や辛い成分の溶液だとどうなるのかなとか、 想像すると楽しくなります。 ところで、これに関連するニュースを見ていると、 デジャブのような過去に見た記憶がよみがえります。 スポーツでも芸能界でもそうですが、 いったんワーと盛り上げておいて梯子を外す、 そんな場面をよく見ます。 今回の成果は快挙には違いないのですが、 これからどのような研究に発展させていくのかが また重要な課題だと思います。 この課題をクリアできなければ、あっという間に バッシングに変わる可能性があります。 ましてや、小保方さんは若い女性。 研究成果がだせずに苦労している研究者は多くいることでしょう。 彼らの嫉妬をかわないか、心配です。 幸い、小保方さんは驕れることなく研究に没頭されるようです。 国や社会も短兵急な成果を求めることなく見守ってあげたいものです。

小保方ユニットリーダが論文撤回に合意しましたので、この記事は削除いたします。
タグ:理科系
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