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花燃ゆ 第6話 女囚の秘密 骨太の大河ドラマに戻るかどうか [大河ドラマ]

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NHK大河ドラマ「花燃ゆ」、第6話は「女囚の秘密」。
吉田松陰が投獄されている野山獄唯一の女囚と松陰の関係について触れられるようです。

さて、現在のところ視聴率が低空飛行している「花燃ゆ」ですが、どうも放送回ごとに内容のベクトルがぶれまくっているのが原因ではないでしょうか。
ある時は青春ドラマのノリで、別の回は大河ドラマらしい硬派そのものの内容といった具合に。

第5話では、吉田松陰が入れられた野山獄に収容されている人物にスポットをあてていましたが、いずれの囚人役の役者さんの演技が素晴らしかったです。
特に、富永有隣を演じる本田博太郎さんの演技は鬼気迫るものを感じました。
過去の大河ドラマで演じられた名優たちの演技と比べてもひけをとらない演出であり、演技であったと思います。
第5話のような展開であれば大河ファンも戻ってくるでしょうが、それまでがひどすぎる内容でしたから、少し時間がかかるかもしれません。

第6話ですが、女囚ということで吉田松陰と女囚である高須久子との関係がどのように描かれるか気になります。
いくらなんでも囚人同士のベタな恋愛模様にすることはないでしょうが、これまでがこれまででしたから、どうなるでしょうか。

幸い、久子の娘として若手女優の川島海荷さんが出演しますから、母娘の関係の方がメインで描かれると思います。
親子の心理模様が中心になれば、またちがった味わいのドラマになると思いますが、どうなるでしょうか。


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