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軍師官兵衛 46話 家康動く 石田三成はどうするべきだったのか? [大河ドラマ]

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NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」46話は「家康動く」です。

45話で豊臣秀吉が死去し、

再び戦乱の世が訪れようとしています。

次の天下を狙う徳川家康と、

豊臣家の天下を維持することに苦心する

石田三成との確執が描かれるようです。


どの大河ドラマでも

石田三成は大体悪役に描かれます。

このあと続く徳川時代で

情報操作された面もあるでしょうが、

やはり石田三成自身に問題がなかったとは

いえないでしょう。

今回の「軍師官兵衛」でも描かれたとおり、

野心に満ち溢れた人物というよりも

極めて優秀な行政官僚としての面が

あったはずです。

もし、自分で天下を狙うのであれば、

秀吉がおこなったように

秀頼を奉じるふりをして、

天下を奪いとればいいからです。

それをせずに豊臣家に殉じたその姿からは、

豊臣家にすべてをささげた忠臣という以外には

言葉が思い浮かびません。


しかしながら秀吉亡き後、

秀吉子飼いの大名の中心人物になることは

できませんでした。

それは、秀吉存命中の自らの行動に起因します。


豊臣家に禍をもたらす

可能性のものは徹底的に排除する。

その方針を貫くことで

豊臣政権は盤石な体制になりました。

その反面、多くの大名から

恨みを買うことになりました。

それでもうまく行ったのは

秀吉という重石があってこそでしょう。

その重石がとれるとどうなるか。


跡継ぎの秀頼はまだ幼く、

後見人として石田三成がなることには

我慢がならない大名が

たくさんいたことでしょう。

これが後に関ヶ原の戦いで

裏切りが多発する要因になったはずです。


なら、三成はどうするべき

だったのでしょうか。

徐々に勢力を増しつつある徳川方。

なんといっても、秀頼に従うことを

秀吉に誓わされているはずです。

豊臣家のために自らが身をひき、

軍事力で大きな勢力を誇る

毛利・小早川といった面々に

権限を移譲すれば、

徳川でも迂闊に手を

だせなかったはずです。


過去の行状から、

自身に秀吉のようなカリスマ性が

ないことはわかっていたはず。

豊臣家のためを思うのならば、

一度身をひくべきだったのではないでしょうか。





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