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また中国でずさんな食品加工が発覚  「紅白歌手」が被害者に。 [国際関係]

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中国の食肉加工会社「上海福喜食品」が、
使用期限を過ぎた肉やカビが生えた牛肉を使っていた事実が発覚して、
同社から仕入れを行っている日本マクドナルド社やファミリーマートが、
商品の販売停止を行う事態になりました。

映像で見ると、他に床に落ちた肉をそのままもとに戻して使ったりするなど、
まだ衛生観念では先進国と大きな隔たりがあるようです。
でも、まあ過去にも毒入りギョーザ事件を起こしたり、
廃油を平気でだしに使ったりする国ですからいまさらという感じもします。

チキンナゲットは、サイコロステーキと同じく成形肉であり、
原材料の鶏肉以外につなぎで色々なものが混ざっているはずです。
中には体によくないものもあるでしょう。
だからといって中国の工場の罪が軽くなるわけではありませんが、
チキンナゲットの正体をわかって食べている以上、
消費者側も食の安全云々はあまり言えないような気がします。
単に気持ち悪いとかならまだわかりますが。

一番の被害者は、23日に予定してた日本マクドナルトでの
「チキンタツタ」発表会でゲストとして呼ばれる予定だった
「紅白歌手」でしょうか。
いいPRだったでしょうに、気の毒の一言です。
まあ、にこやかにチキンタツタ食べた後で発覚するよりは、よかったかもしれませんが。

さて、告発のきっかけとなったのは、従業員の内部告発を受けて、
上海のTV局が従業員に扮して工場内部の製造現場で
起きている出来事を撮影したからでした。

確かに眉をひそめたくなる映像でしたが、
そもそも多くの従業員が撮影していることに
気づいていないかのような態度に見えるのが不思議です。

隠し撮りしているのなら、画面がもう少し切れるはずで、
堂々と撮影していたしか思えません。
悪いことと知っていたはずの会社が撮影を許すとは思えず、
なんとも不思議です。

例によって中国の十八番、内部抗争の副産物なのかもしれません。


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