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企業の危機管理対応 (損して得とれ) [ビジネス系]

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一昔と違って、消費者の企業を見る目が厳しくなっています。
それに伴い、企業側もいろいろな対応を迫られます。

つい最近も、キリンビールのCMでカエルを使ったところ、
あまりにかわいすぎて未成年の飲酒を誘発しかねないとのクレームがきて、
このCMを自粛したそうです。

なんだかなぁと思いますね。

クレームをつける方もどうかと思いますが、
クレームを受け入れるキリンビールも情けないと思います。

人種差別とか暴力的な表現なら自粛もやむを得ないと思いますが、
自社の商品を売り込むCMに好感をもてるキャラクターを
登場させるのは当たり前でしょうに。

こんな程度でCM止めるなら、最初からしない方がいい。
アルコールを売っている企業なのだから、
それだけ腹をくくるべきではないでしょうか。

かつては、サントリーが松田聖子の歌にのせて
ペンギンのキャラクターを使ってビールのCMを放映していました。

そのCM効果でサントリーが人気就職先の上位に
ランクされたことがあります。
時代が違うといえばそれまでですが、
自社の商品・広告にもう少し誇りを持ってほしいです。

その点、CMとは違いますが山崎パンの対応は見事でした。
大雪で困っている談合坂SAのドライバーに自社のパンを
無料配布したそうです。

ドライバーの独断かもしれませんし、どうせパンを届けられないと
判断したのかもしれませんが、このニュースで反感を持つ人はいないでしょう。
同じパンならヤマザキパンを買おうとする人は多くなると思います。

100のCMよりはるかに効果があった、今回の行動。
パン代金などよりはるかに多くの果実を手に入れたと思います。


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タグ:大雪
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