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農薬混入事件で見えてきたこと [ビジネス系]

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世間を騒がせた農薬混入事件も容疑者が逮捕され、
一応の結末を迎えようとしています。

容疑が事実とすれば、
容疑者の浅知恵にはあきれ返るばかりです。

動機はまだ明らかになっていませんが、
給与の不満などが背景にあったようです。

でも、ことは食の安全に関わること。
回りまわって、自分や自分の家族の口に入る
可能性があるとは考えなかったのでしょうか。

容疑が確定すれば、刑事罰はもちろん
民事でも億単位の損害賠償が求められるでしょう。
とうてい個人で払える訳もなく、
容疑者の家族の人も心配になってきます。

一番悪いのは容疑者になりますが、
容疑者にこのような行為を許す管理体制もどうかと思います。

確か事件発覚直後、この工場を取材した業界誌の人が、
この工場でこんな事件が起きるとは信じられないというような
発言をしていたニュースを見た記憶があります。

確かに、機械関係で異物が混入するような
システムではなかったかもしれません。
でも、悪意のある人間に毒物混入を許さない監視体制が
どこまでできていたか、報道を見る限り疑問です。

容疑者逮捕の後、担当とは別のラインで見かけたとか、
つまみ食いしてたとか、いろいろな証言が出てきています。

普通に考えれば、一番怪しい人物としてマークされるはずですが、
あまりそういう話は出ていなかったと思います。

とすれば、容疑者の行為が特段珍しくなく、
他にもおなじようなことをやっている従業員がいる可能性が
あるように思います。

やはり工場の管理体制になんらかの欠陥があったように思います。
機械に頼るのではなく、
従業員教育の徹底・悪さができないような監視体制といった
工場内部の管理体制を再構築してほしいです。・


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