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ソチ五輪閉幕と、ちょっと心配な平昌五輪 [冬季五輪]

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ソチ五輪が閉幕しました。
予想外の大健闘や残念な結果もありましたが、
選手にはご苦労さまと言ってあげたいです。

テロの懸念もありましたが、ロシア政府が抑え込みに成功したようです。
モスクワ五輪の時は西側諸国がボイコットして、
当時の東側諸国しか参加しなかったので今回が事実上初めての五輪。
観光地のソチということもあって、ゲストへのもてなしなど
まあまあ良かったのではないでしょうか。

4年後の次回は韓国の平昌。これが少し心配です。

五輪は国威発揚の場ではないと表向きは謳っています。
でもどの国のマスコミも自国の選手や人気のあるスポーツを中心に報道します。

当たり前ですよね。

その結果、いい成績の選手の報道は多くなり、
意図していなくても国威発揚の場になってしまいます。

果たして日本で、バイアスロンの女子7.5Kmスプリントの
金メダリストを言うことができる人が何人いるでしょうか。
成績だけ報道されるでしょうが、金メダリストの人となりを報道することはまずなく、
スロバキアが金、ロシアが銀、ウクライナが銅という、
どこの国の人がメダリストになったか程度でしょう。

でも、スロバキアでは間違いなく英雄扱いのはずです。
だから、世界が注目していると勘違いする人がでてくる。

それがもっとも顕著なのが韓国でしょう。

なんでも、女子フィギュアの採点を巡り、TVのアナウンサーが
プーチン大統領のフェイスブックに抗議のコメントを書いたり、
やり直しを求める署名が180万人に上ったとのこと。
また、ショートトラックで韓国選手を転倒させたイギリス人選手の
ツイッターに脅迫まがいのコメントを書き込んだりしたそうです。

やれやれです。

4年後のホスト国なのに、こんなメンタリティで大丈夫でしょうか。
つまらない被害妄想から、今回ロシアがこれだけやったのだから、
我が国もやり返すとか訳の分からないことをやりそうです。

おそらく、次回は韓国のメダルラッシュでしょう。
地元開催なのでそれはまあいいのですが、
身びいきが過ぎるとその後の反動はより大きくなります。

東京五輪はその2年後。
平昌五輪のイメージはまだ残っているはずです。
同じ東アジアの国として、色眼鏡で見られるようなことに
なってほしくないのですが、この4年間でどこまで変わってくれるでしょうか。


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タグ:冬季五輪
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